残業代もらってる? 施設の介護職員、4人に1人が「不払い残業ある」

必ずしも全て請求できる空気ではないため、遠慮して自ら諦めてしまっている人が多いとみられる。

全国労働組合総連合(全労連)は24日に公式サイトで公表した調査結果の中で、時間外労働をしている介護職員の4人に1人が次のように答えたと報告した。

「残業代が支払われないことがある...」

介護労働実態調査 報告書

不払い残業になる仕事の内容を尋ねたところ、「情報収集・記録」が圧倒的に多かった。「ケアの準備・片づけ」も目立っており、終業後は「利用者へのケア・家族などへの対応」「会議・委員会・研修など」も少なくない。パーセンテージは以下の通りだ。

この調査は昨年10月から今年1月にかけて行われたもの。特養や老健など介護施設で働くおよそ3000人の職員から回答を得たという。

不払い残業の理由を聞くと、「自分から請求していない」が70.9%で最も多く、「請求できる雰囲気にない」が40.3%で2番目だった。

使用者側が意図的に阻害しているとみられるケースもある。25.8%が「支給されない業務や会議がある」、11.3%が「請求できる上限が決められている」、4.5%が「請求しても削られる」と答えていた。

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