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日付:2015/02/18  カテゴリ[特集]  閲覧数[14198]

介護家族が語る!片麻痺の残存機能活用と機能回復をサポートする福祉用具活用術
  図2   図3
 

くも膜下出血での片側半身麻痺
~住宅改修や福祉用具選びは専門家や福祉用具会社のアドバイスがありがたかった~

「夫は脳の左側の出血だったため、右半身と言語に障害が残りました。こんな状態で家に帰れるのだろうかと不安がいっぱいでしたが、リハビリ病院に入院中に介護申請してからケアマネジャーさんがアドバイスをしてくれ、「今は便利な福祉用具があるので、身体の症状や生活に合わせたものを使えば家でも問題なく暮らせますよ」と励ましてくれました。
そして、便利な福祉用具が介護保険を使って借りられることを知りました。しかしカタログを見るととても種類が多く、どれがいいのかわからない私に、ケアマネジャーさんや福祉用具会社の人が的確なアドバイスをくださり、本当にありがたかったです。」

「私も主人が倒れるまでは知らなかったのですが、住んでいた家がバリアフリー仕様になっていて、浴室やトイレに車いすが入るサイズで設計されていたのはラッキーでした。それでもリビングでソファに座った状態からの立ち上がりには手すりが必要だったので、床置き型の手すりを紹介してもらいました。
リビングに置いても違和感がなく、手すりというと、壁に釘を打って付けるものしかないと思っていたので、デザインも良い、そして工事が要らないというものをレンタルできて驚きました。」

「夫は右半身の感覚が3割ほどしかないため、立っている状態では小さな子どもがぶつかっただけでも転倒するほど不安定です。それでも安定して立つことができる4点杖を使うことで、一歩一歩しっかり歩くことができます。また、歩行練習用に脚立型の4点杖を使い、残っている身体機能の維持と少しでも機能回復ができるよう頑張っています。歩くことが日々のリハビリにつながるので、杖も色々使い分けることで、車いすや人の手を借りずに安定して立ち、歩くことができるようになっています。」

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毎日使うものだからこまめな点検がありがたい!
長い介護生活の中での定期メンテナンスの重要さを実感!

「福祉用具レンタルの会社の方はとても親切・丁寧で、定期的に車いすや杖のメンテナンスに来てくださいます。車いすはタイヤの空気圧やブレーキの効き具合、ねじの緩みなどを、杖も床に接触する部分のゴムのチップが摩耗するので、主人もこまめな点検を喜んでいました。安全に使うためには、こうした点検も必要だとのことで、私たちでは気がつかないことなので、助かります。」

図4

「福祉用具のカタログは、今まで見たこともないものがたくさん掲載されていて、驚きました。気になるものがあると、ケアマネジャーや福祉用具会社の人に相談して、必要かどうか決めています。介護保険の対象のものでは、お風呂場で使うシャワーチェアも購入しました。高さがあり安定しているので、シャンプーするときなどは欠かせません。」

「今、 使っている福祉用具は、使い始めた当初から同じものですが、点検があるので安心して使っています。 福祉用具も新製品が出ていると思うので、“より生活に合ったもの” 、 “もっと便利なもの” 、 “さらに主人の自由で安全な生活が叶えられるもの” があったらぜひ知りたいと思います。そんな新しい福祉用具が生活の一部になることで、長い介護生活のなかに変化が起こり、日々を楽しく送れると思います。」

片麻痺の利用者さんへ
福祉用具選びのポイントとオススメ福祉用具

●福祉用具選びのポイント

・麻痺していない側の機能(片手・片足)が活用できるもの
・座ったときに前ズレを予防し、座位の安定を保つもの

●片麻痺の利用者さんへのオススメ福祉用具


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図13
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