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日付:2014/07/07  カテゴリ[特集]  閲覧数[12480]

福祉用具貸与事業者の安心と最適サポートのおかげで強いベッド拒否から、ベッドが“なくてはならない存在”に!

今回お話を伺ったのは、ケアマネジャー経験8年、S県の居宅介護支援事業所にお勤めのKさんです。Kさんが今回ご紹介してくださるAさん(仮名)の事例は、Aさんの退院支援から始まります。

図1
●本人の問題点
  下肢の痛み、精神的不安
●在宅生活において予想できたリスク
  転倒、骨折
●本人の要望
  ベッドは使いたくない!これまで通り布団で寝たい
●利用した福祉用具
  置き型手すり、マットレス、低床ベッド、ポータブルトイレ

Kさんの記憶に残る、福祉用具を利用した成功体験とは?

段階1:ご利用者が拒否

図3

Aさんは入院中から、車いす使用の状態なのに一人でフラフラと出歩いてしまうことが多く、「●●がない」などと言っては色んな所へ電話をかけまくってしまうような方でした。

入院前は畳に布団を敷いて寝ていたのですが、退院後は床面から立ち上がろうとするとふらついてしまい転倒リスクが非常に高い状態でした。そのため、私はまずベッドの導入をご提案いたしました。しかしベッドをレンタルしてみたものの強い拒否。
ベッドの横に布団を敷いて寝てしまい、起き上がれないのですぐそばのポータブルトイレまでたどり着けずに失禁してしまう状態が続きました。

段階2:福祉用具貸与事業者からの提案

図4

そんな中、顔馴染みの福祉用具貸与事業者に相談したところ、『まずはマットレスと置き型手すりで様子を見ましょう』と提案をくださり、すぐに変更に対応してくれました。

しかし、やはりマットレスだけでは満足に立ち上がるのは難しく、手すりがあっても困難な状態でした。ヘルパーが訪問したらうつ伏せで倒れていたこともありました。
マットレスの種類を変えたりして何度か調整してみたものの結果は変わらず、安心した在宅生活をしている状態とは言えませんでした。ケアマネジャーとして、やはりベッドの導入が必須と感じ、前述の福祉用具貸与事業者と何度か訪問を続け、様子を見つつもベッド導入をご提案し続けました。

しばらくのち、Aさんの不安やベッドに対しての拒否が和らいできたようで、「だいぶ良くなってきたからこの間のベッド使ってみようかな」との発言が。さっそく福祉用具貸与事業者に連絡し、置き型手すりを返却、低床ベッドの導入へ至りました。

段階3: ご利用者の前向きな変化

図5

ベッドを導入してからというもの、Aさんの活動量が徐々にですが増えて行くのがわかりました。家の門扉から出て周囲のゴミ拾いをしたり、ある日訪問してみるとポータブルトイレが縁側のほうにしまってあって、ご自分でトイレに行き始めているとのことでした。
以前の強いベッド拒否もウソのようで、冗談で「ベッド返します?」と言うと、「返されちゃ困るよ。立ち上がるのが楽だし、もう布団には戻れないよ」とおっしゃっていたのが印象的
です。

ケアプランには、短期目標に「(おむつではなく」ポータブルトイレで用を足せる」、長期目標は「トイレに行ける」、手段としては「ベッド、手すり、トイレの利用」を掲げていました。導入の際は、ケアマネジャーとしても「本当に大丈夫だろうか」という不安もありましたが、福祉用具貸与事業者と協力しあえたことで、なんとかAさんに転倒リスクの少ない生活をご提案することができたと思っています。

まとめ:今回の事例を通じて

「私は今回の事例を通じて、福祉用具貸与事業者さんの存在が不可欠なものであったと強く感じています。私だけではAさんのベッド導入はもっと遅れていたか、実現できていなかったかもしれません。今回お願いした福祉用具貸与事業者さんは、商品知識はもちろんのこと、対応が早く、お話が上手でご利用者さんとのコミュニケーションにも不安がありませんでした。

介護支援専門員の連絡会などでは、福祉用具貸与事業者を“対応の早さだけで決めていいのか”という意見がたまにあがりますが、在宅のご利用者さんにとっては対応の早さは決め手の一つになると思います。加えて、単なる商品の知識ではなく、臨機応変に対応してくれる引き出しの多さと、ご利用者さんご本人と会話できる(顔を覚えてもらえる)関係作りができる担当者だと、ケアマネジャーとしても安心して仕事ができるのではないかと感じます。

福祉用具貸与事業者さんは単なる「業者」ではありません。多職種協働、まさにチームケアの一員であり、そのためにサービス担当者会議にも必ず参加してもらっています。
ケアマネジャーとしても、福祉用具貸与事業者ごとの特長を捉え、ご利用者さんに合った福祉用具貸与事業者を選ぶことが大切だと思います。価格、スピード、フォローの厚みなど、すべて持った福祉用具貸与事業者さんはなかなかいないかもしれませんが、何より「自分もチームの一員である」という意識を持った福祉用具貸与事業者さんであれば、安心できますよね。

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図5

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※記事本文 参考資料
「福祉用具選定における介護支援専門員と福祉用具貸与事業者との関わりに関する研究」(田川則子著、日本福祉大学経済学会・日本福祉大学福祉社会開発研究所『日本福祉大学経済論集』特別号2004 年10 月)

図7
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