独語が止まらない認知症の入居者様がいます。日中独語を話し続け、声は大きくダミ声なので、周りの入居者様にとって、もはや雑音でしかありません。
人との会話は意思疎通が図れますが、独り言となると訳のわからない意味不明の日本語が並びます。例えば・・・
「やらかてやらすて、やてまてやらせて、はいはいはい! おっくるめてーひっくるめてー っすとらばってーったらまってー だからてやてまて、言ったら言ったら言ったらいいべよ、やらせてやらせてやらせてください、はいわかりました! かいりっく かいりっく、行ったらいいべって言ったらいいべよ、言ったのか、そうか」などです。
これを朝起きてから夜寝るまで、ずーーーっと言っています。
唯一静かな時は、食べている時です。食べ終わるとすぐ始まります。リビングいっぱい、廊下にまで響き渡る声で。
周りの方も認知症なので「私らを侮辱してるの?いい加減にしなさいよ!なんだって言うのよ!やかましー!!」と毎日怒鳴っています。
かといって、対処法が見つかりません。
精神科受診、安定剤の服用とはまた違うと私は思います。
精神的に安定したからといって、独語が止まるとは限らないと。
ご家族は「マスクでもしてください」「口塞いでください」と笑って言いますが、そうする訳にもいきません。
幸い、日中喋り続けているので相当疲れるらしく、夜はぐっすり寝ます。
でも最近は日の出と共に4時頃には起きて、徘徊と独語が始まりますが。
認知症が進行すれば、夜も寝ないで独語を喋り続ける事になるかと思います。
なにか良い案はありますか?
※旧ケアマネドットコムから運営事務局が移行したQ&Aです。
【投稿日】
11/06/13 17:23
【投稿者】
らか(在宅)
種別:在宅
経験年数:9年
サービス:居宅介護支援事業所
保有資格:介護支援専門員(ケアマネジャー資格) 介護支援専門員(ケアマネジャー) 福祉系資格 介護福祉士 、初任者研修(旧ヘル2級) 、社会福祉主事任用資格
現在、弊社のろうじんホームに入居されている方も同じ状況です。
70代女性です。
ずーっと意味不明の呪文を唱えています。
会話もできません。食事中もしゃべっていて、
時には飲み込まずにしゃべっています。
夜間もずーっとしゃべっています。
主治医から安定剤等をいただいていますが、
ほとんど効き目なしです。
3日しゃべって1日寝るぐらいの周期です。
時として誰かが乗り移っているような声を出すことがあります。
日中は、部屋にいていただき、
夜間は、食堂にベッドを運んで寝ていただいています。
歩行はできないし、ご自分ではほとんど動かないので、
その点は助かっていますが。
11/06/13 18:10
退会済み
日中しゃべりとおし、と言う事は、口も疲れるでしょうし、
ご本人にとって、なにが、大切かを考えてあげるべきで。
当然ながら、精神科の薬を投入していくべきでしょう。
独語が減らなくて、本人が、いくらでも、落ち着けるなら、
考えてあげるのが、必要では。
私の所にも、似た人が、寝る前の薬と安定剤、グラマリール投入
あと、屯用で、不隠時、不安時を、頂いています。
いまは、薬の調整がうまくいって、言葉の量の減量と
本人の笑顔が、取り戻せています。
この辺、周りに居るものが、しっかり見きわめてあげる
必要があります。私は精神科歴20年のケアマネです。
11/06/14 08:44
退会済み
独語は本人の訴えと、私は思っています。
何かに不安、混乱しているから独語があるのだと思っています。
だとしたら、このままだ独語が続くほうが本人にとっては、
とても、きつく、しんどいものになってくると思います。
精神科受診や安定剤の服用と違う、精神的に安定しても独語が治まらないと思っている理由が、らか様なりにあるのではと思います。
その根拠と言うのか、理由を具体的に教えていただければと思います。
周囲の入居者様も疲れるけど、ご本人様も「疲れて、つかい」と思います。
安定剤は、すべてが悪いのではなく、上手に服薬できることで、良薬にもなります。
精神科受診や安定剤ではないとと思って対応を考えるよりも、精神科受診や安定剤、対応の仕方、独語の理由、背景など含めて、トータルで考えてみてはいかがでしょうか?
11/06/14 11:46
maruchan(在宅)
うちにもいらっしゃいます
うちにもずっと独語の方いらっしゃいます。
寝たきりの方ですが食事やおやつなどは皆さんと一緒に召し上がるため
他の方のストレスとなり苦情も出ていました。
意味のない言葉ではないけれど、同じ言葉の繰り返しで、
その場に合った言葉ではないです。
しかも、かなりのだみ声で夜間も続いていました。
Dr.の判断で安定剤をしばらく飲んでいただきました。
Dr.によれば、だみ声をずっと出すというのは本人にとっても
かなりのストレスになるそうです。
しかし、服薬し始めると独語は止んだけれど、
食事中の傾眠も強くなり、誤嚥の危険が出てきたり
元気がなくなったため中止しました。
ただ、与薬中止した後もだみ声の独語はなくなり
呟くようは独語となりました。
話されている言葉は同じような言葉ですが
声が小さくなった分、周りの方のストレスとはならず
平和に過ごされています。
何故、だみ声が止まって呟くような声になったのかはわかりませんが
そんなこともあるようです。
11/06/15 12:56
くまちゃ(在宅)
一度薬をのませはじめて、途中で止めても、直ぐに効き目が亡くなるものではありません。少しづつ、抜けていくのです。ですから、効き目がなくなれば、元の方に戻るかもしれません。
薬の処方は先生が行ないますけど、私たちは、本人の状態、睡眠、食事、昼間の内容等を、しっかりこまめに伝えて薬の調整をしていただけるよう、情報提供をしていかなければなりません。その辺を、うまくやらないと、先生の出した、薬が、聴きすぎになるでは、話になりません。効き過ぎるなら、量を半分にしていただくとか、薬とともに、介護で出来ることを併用していくことが大切では、と、思います。介護だけで、と、話す人もおおいですが、薬が必要な場合は、介護、看護、医師、この辺の情報をしっかりコントロールすることが肝要だろうと思います。
11/06/16 08:47
退会済み
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