認定調査で具体的な質問の仕方について

認定調査で具体的な質問の仕方について

質問者

認定調査で『3群 意思の伝達』『5群 意思決定』について、家族に具体的にどうのような内容のことか、どのような場面であるとか、答え易いわかりやすい具体的な質問そ仕方がわかりません。

軽度認知症の方が判断しにくく、意思を伝達したり、決定したりするようなこととは例えばどのようなことがありますか?

※旧ケアマネドットコムから運営事務局が移行したQ&Aです。

【投稿日】

 2010/12/13 15:11

【投稿者】

koma^chan


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意志の伝達については、何らかの方法で維持が伝達できるか、が評価項目ですから、質問せずとも通常の会話の中で判断可能です。そしてそこから「どの程度の意思」が伝達されるのかもわかると思います。
意思決定については、日常的なこと・少ないけど場面として出てくること(たとえばケアプランの内容の判断等)・まったく非日常的なことなどにわけで、状況を確認することで判断可能かと思います。

10/12/13 18:33
兼任CM
(在宅)

 

意思の伝達は、手段を問わず、内容の妥当性も問わず、だったでしょうか。(この時間、テキストが手元になく、曖昧になっています)
問いかけには、言葉ででも、表情や態度により「はい」か「いいえ」や「わからない」などが、大抵の場合に伝われば「できる」でいいのか。(常時かどうかといわれると疑問)
複雑な心情などは伝えられない、といったことで、「できる」になっていない調査票を見かけますが、それはそれでいいのか。
うまく言えませんが、分からなくなります。
他にも会話が成り立たないも、すっきりしないことがあります。

11/03/03 06:33
しかお

 

認定調査はあくまでもそのときの実際の行動や判断の結果によって選択します。
ですから意志の伝達が何らかの方法で可能であれば「出来る」を選択するだけです。
しかし、そのときの詳細な状況、調査員の判断根拠、通常の状況などについては特記事項に具体的に記載してもらえばよいのです。
そして特記事項に記載されている情報がなければ一次判定を動かすことが出来ないので、個別性の判断の重要な要素になります。

 

11/03/03 08:57
兼任CM
(在宅)

 

調査上の判断としては「伝えられる」「伝えられない」という判断になります。
複雑な心情を「何らかの方法」で他者に伝えられていれば「出来る」です。複雑な心情を一部しか伝えられないというのであれば「ときどき」となり、具体的な状況を突起に記していくことになります。

「出来る」と判断したときであっても「このくらい」「この内容に限定」などの状況を特記に記載してもらったほうがありがたいですね。

11/03/03 15:11
兼任CM
(在宅)

 

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